2026年9月16日のAIニュース
今日は、「Gemini 3.8 Live発表。会話を続けながら外部ツールを実行」、「Meta One発表。AI制作とSNSの企業向け運用機能を拡張」、「PerplexityのローカルAIエージェントがWindows RTXに対応」などが気になりますわ。セバスチャン、順に説明してくださる?

📑 この日のニュース8件
- 01Gemini 3.8 Live発表。会話を続けながら外部ツールを実行🌐 Google DeepMind
- 02Meta One発表。AI制作とSNSの企業向け運用機能を拡張🌐 Meta
- 03PerplexityのローカルAIエージェントがWindows RTXに対応🌐 NVIDIA
- 04LinkSurge、見出しごとにAI検索への引用適性を診断🌐 楽天グループ(公式発表)
- 05NIKKEI KAI、企業と競合の報道を分析するAgentを提供🌐 日本経済新聞社(公式発表)
- 06GitHub Copilot、リポジトリ分類に使う選択肢を提案🌐 GitHub
- 07SageMaker AI、空き容量に応じて学習用サーバーを選択🌐 AWS
- 08ChatGPTの会話評価で個人情報が残るリスク、Project Lilyを巡る報道🌐 GIGAZINE
Gemini 3.8 Live発表。会話を続けながら外部ツールを実行
🌐 Google DeepMind
Googleは9月15日、音声対話モデル「Gemini 3.8 Live」と「Gemini 3.8 Live Extended Thinking」を発表した。画面やカメラの映像を会話の文脈に取り込み、外部ツールの処理中も対話を続けられる。Extended Thinkingは、複数の手順を伴う推論と発話を並行して行う。両モデルはGemini APIとGoogle AI Studioで提供が始まった。
問い合わせに返事をしながら、必要な情報を調べる音声窓口を組み立てやすくなるのでございます。画面を見ながらの操作案内や、予約内容を順に確認する応対に使いどころがありそうですね。
🔎提供は段階的。Gemini Enterpriseでは非公開プレビューで、Customer ExperienceやWorkspaceの法人顧客向けには今後提供予定の機能もある。API向けの提供開始と、各業務サービスでの利用可否を分けて確認したい。
Meta One発表。AI制作とSNSの企業向け運用機能を拡張
🌐 Meta
Metaは9月15日、Instagram、Facebook、WhatsApp、Meta AIの追加機能を提供するサブスクリプション「Meta One」を発表した。個人向けプランは画像・動画生成などのAI利用量を増やし、企業向けプランはMeta Business Agentによる顧客応対やアカウント運用を支援する。Advancedにはストーリーズの予約投稿、分析データの書き出し、パスワードを共有しないチーム管理が含まれる。
SNSの投稿づくりから顧客応対まで、普段使うアプリの中で仕事をまとめられる選択肢でございます。担当者が複数いる会社では、制作量だけでなく投稿管理やチーム参加の機能を軸に選ぶとよろしいでしょう。
🔎基本機能は無料のまま。利用できる機能、価格、提供状況は地域・アプリ・アカウントで異なるため、契約するアカウントの申込画面で対象機能を確認する。Edits Plusなどは今後の提供予定。
PerplexityのローカルAIエージェントがWindows RTXに対応
🌐 NVIDIA
NVIDIAは9月14日、Perplexityの「Portable Computer」が対応するRTX搭載Windows PCで利用可能になったと発表した。PC内のAIモデルでファイルを横断して情報を整理し、複数段階の作業を進める。ローカルで完了した処理はPerplexity Computerのクレジットを消費せず、より高度な処理にはクラウドのモデルも利用できる。
手元のファイルをPC内で分析する仕事に、作業を進めるAIエージェントを使えるのでございます。社内資料の整理を任せるなら、端末内で完結させる作業と外部サービスにつなぐ作業を分けると設計しやすくなりますね。
🔎対応GPUはVRAM 24GB以上のGeForce RTXまたはRTX PRO。クラウド処理へ情報を送る前には利用者の許可を求める仕組みで、ローカル処理のクレジット不消費をクラウド利用にも当てはめることはできない。
LinkSurge、見出しごとにAI検索への引用適性を診断
🌐 楽天グループ(公式発表)
リンクシェア・ジャパンは9月15日、SEO・AI検索の統合分析ツール「LinkSurge」に「記事見出し最適化分析」を追加した。Webページを見出しごとのブロックに分け、その部分だけでも内容を理解できる文章になっているかを分析する。AI検索での引用への適性を診断し、改善案を提示する。
長い記事のどの部分を直すか、見出し単位で絞り込めるのが実務上の利点でございます。商品説明や導入事例を更新するときは、途中の節だけ読んでも対象や条件が伝わるかを見るとよろしいでしょう。
🔎診断は文章構成の改善を支援するもの。改善案を採り入れる際も、製品の仕様、数値、出典を保ち、前後の説明と矛盾しないか確認する。
NIKKEI KAI、企業と競合の報道を分析するAgentを提供
🌐 日本経済新聞社(公式発表)
日本経済新聞社は9月15日、法人向け生成AIサービス「NIKKEI KAI」で「広報・報道分析Agent」の提供を開始した。指定した企業や業界について、報道件数の推移、テーマ別の構成比、媒体別の傾向をグラフで示す。報道内容の要約と論調の整理に加え、分析の根拠になった記事をその場でたどれる。
自社と競合が何について報じられているかを、記事の読み比べから整理までまとめて進められますね。広報の企画会議では、発信したい内容と実際の取り上げられ方を照らし合わせる材料になるでしょう。
🔎分析対象は新聞・雑誌・専門紙などの報道媒体。SNS上の反応全般を示すものではないため、分析結果を使う際は対象媒体と期間をそろえ、根拠の記事も参照する。
GitHub Copilot、リポジトリ分類に使う選択肢を提案
🌐 GitHub
GitHubは9月15日、リポジトリに付ける独自の分類項目「custom properties」を定義する際、Copilotが選択肢を提案する機能を公開した。たとえば「インターネットに公開しているか」という項目に対し、yes・noなどの値を提示する。組織や企業の管理者は提案を採用し、リポジトリを管理ルールの適用対象に分けるための情報を整えられる。
開発案件が増えたとき、管理用の分類を担当者ごとにばらばらに作る手間を減らせますね。公開範囲や管理区分をそろえてからルールを適用するチームで役立つ機能でございます。
🔎Copilot Business・Enterprise向けの公開プレビュー。組織・企業の所有者が専用ポリシーで利用可否を制御する。分類の選択肢を提案する機能であり、アクセス権やルールを自動で確定するものではない。
SageMaker AI、空き容量に応じて学習用サーバーを選択
🌐 AWS
AWSは9月15日、Amazon SageMaker AIの学習・データ処理ジョブに「Instance preference lists」を追加した。利用可能なサーバー構成を最大5種類、優先順に指定すると、空き容量のある構成で処理を開始する。希望するGPUを確保できないとき、別構成でジョブを投入し直す作業を減らせる。
AIの再学習やデータ処理で、希望するGPUの空きを見ながら手作業で切り替える負担を減らせるのでございます。夜間の定期処理では、代わりに使える構成をあらかじめ用意しておく使い方が合いますね。
🔎指定した構成間のGPU・ドライバーなどの互換性は利用者が検証する。予約枠を使うTraining Planとの連携は学習ジョブのみで、データ処理ジョブは対象外。代替のオンデマンド構成には通常の利用料金がかかる。
ChatGPTの会話評価で個人情報が残るリスク、Project Lilyを巡る報道
🌐 GIGAZINE
GIGAZINEは9月15日、OpenAIの内部プロジェクト「Project Lily」を巡る404 Mediaの報道を紹介した。報道によると、契約スタッフが実際のChatGPTの会話を読み、回答の品質を評価している。レビュー前に匿名化や個人情報を減らす処理が行われるものの、会話の文脈に含まれる個人的な情報が残る場合があるという。
業務でAIに渡す情報を決める際、名前を消した文章にも個人を特定する手掛かりが残ることを考える材料になりますね。顧客相談の要約や社内文書の整理では、依頼に必要な情報へ絞って渡す運用がよろしいでしょう。
🔎品質改善のための人手評価に関する報道で、全利用者の全会話が読まれているという意味ではない。氏名や連絡先だけでなく、所属先、地域、固有の出来事などの組み合わせにも注意して入力内容を選ぶ。
案件専用のAIエージェントも、Webサイトやシステムと一緒に納品します。
要件・決定事項・作業履歴をまとめた状態でお渡しするため、担当者が変わっても、その後の改修を進めやすくなります。