本文へ移動

2026年8月10日〜8月16日のAIニュース週間まとめ

複数のAIエージェントを権限管理と人の確認で安全につなぐイメージ

お嬢様
お嬢様

Gemini 3.7 Flashは、費用の安さだけでなく、前の世代からの伸びも見逃せませんわ。同じ性能帯のモデルとの違いも見ていきましょう。

Gemini 3.7 Flashの料金と使いどころ

Googleは8月13日、コーディングとエージェント処理を主用途とするGemini 3.7 Flashを公開しました。API料金は2026年末までの導入価格で、100万トークン当たり入力0.75ドル(約120円)、出力3.75ドル(約600円)です。 円換算は1ドル160円で計算しています。Googleの発表

前のGemini Flashから伸びた点

Googleが公開した前世代のGemini 3.6 Flashとの比較では、コード生成の正答率、ソフトウェア開発の評価、WebDev Arenaのすべてで数値が伸びています。

同程度のモデルと比べた費用

Artificial AnalysisのIntelligence Indexでは、Gemini 3.7 Flashは56、GPT-5.6 Terraは57、Claude Sonnet 5は55です。性能帯が近い3モデルで、同じ評価を1回実行した費用を比べると、Gemini 3.7 Flashは約64円でした。

モデルIntelligence Index1タスク当たりの費用
Gemini 3.7 Flash560.40ドル(約64円)
GPT-5.6 Terra570.51ドル(約82円)
Claude Sonnet 5551.72ドル(約275円)

比較の前提
3モデルのコンテキスト長はすべて100万トークンです。Intelligence Indexは、Geminiをhigh、GPT-5.6 TerraとClaude Sonnet 5をmaxの推論設定で測った値です。

100万トークンでできること

Googleの目安では、テキストはおよそ4文字で1トークンです。100万トークンなら約400万文字。AIエージェントでは、依頼文だけでなく、読んだ資料やツールの結果、生成したコードや文章もトークンとして数えます。

AIエージェントでの費用の目安

  • 短い資料を読み、要点と返信案を作る:入力1万・出力5千トークンで約4円
  • 複数の資料を読み、情報を整理して表の下書きを作る:入力5万・出力2万トークンで約18円
  • 既存コードと関連資料を読み、改修案とコードを作る:入力20万・出力8万トークンで約72円

考えるためのトークンやツールの結果も使うため、AIエージェントの利用量は、読ませる資料と試行の回数に応じて増えます。この価格なら、定型的な修正やデータ整理、毎回同じ形式で行う情報収集には、Gemini 3.7 Flashを積極的に回していけます。

今週のニュース

8月13日(木)のAIニュース

8月14日(金)のAIニュース

8月15日(土)のAIニュース

AIニュース一覧に戻る