2026年9月3日のAIニュース
今日は、「Google、開発・推論を強化したGemini 3.8 Flashを提供開始」、「Google Picsを順次提供、資料の画像をその場で部分編集」、「MetaのMuse Voice Transcribe、日本語と多人数の文字起こしに対応」などが気になりますわ。セバスチャン、順に説明してくださる?

📑 この日のニュース8件
- 01Google、開発・推論を強化したGemini 3.8 Flashを提供開始🌐 Google DeepMind
- 02Google Picsを順次提供、資料の画像をその場で部分編集🌐 GIGAZINE
- 03MetaのMuse Voice Transcribe、日本語と多人数の文字起こしに対応🌐 GIGAZINE
- 04GitHub Copilot、企業・チームごとに既定のAIモデルを指定可能に🌐 GitHub
- 05Vercel AI Gateway、DigitalOcean経由のGLM-5.3を9月8日まで半額に🌐 Vercel
- 06OpenAI、Astraの安全対策と近日提供方針を公表🌐 OpenAI
- 07Copilotアプリ・CLI、機密ファイルをAIの参照対象から除外可能に🌐 GitHub
- 08Meta、長時間の開発作業を強化したMuse Spark 1.3を提供開始🌐 GIGAZINE
目次
- Google、開発・推論を強化したGemini 3.8 Flashを提供開始
- Google Picsを順次提供、資料の画像をその場で部分編集
- MetaのMuse Voice Transcribe、日本語と多人数の文字起こしに対応
- GitHub Copilot、企業・チームごとに既定のAIモデルを指定可能に
- Vercel AI Gateway、DigitalOcean経由のGLM-5.3を9月8日まで半額に
- OpenAI、Astraの安全対策と近日提供方針を公表
- Copilotアプリ・CLI、機密ファイルをAIの参照対象から除外可能に
- Meta、長時間の開発作業を強化したMuse Spark 1.3を提供開始
Google、開発・推論を強化したGemini 3.8 Flashを提供開始
🌐 Google DeepMind
Googleは9月2日、Gemini 3.8 Flashと、サイバー防御向けの3.8 Flash Cyberを発表しました。通常版はGeminiアプリや開発環境Antigravity、Gemini APIなどで提供し、Googleは3.7 Flashと同じ速度・導入価格で、ソフトウェア開発や複数段階の推論を強化したと説明しています。
複数の手順を伴うプログラム修正や、資料を調べながら進める分析で、任せられる仕事を広げる選択肢になります。同じ業務を3.7と比べ、仕上がりと完了までの費用を合わせて見ると使い分けが分かりやすくなります。
🔎GeminiアプリではGoogle AI Pro・Ultra加入者が対象です。APIの100万トークン当たり導入価格は入力0.75ドル・出力3.75ドルで、2027年1月1日から入力1.50ドル・出力7.50ドルになります。複雑な処理では消費トークンが増える場合があります。CyberはFairwindプログラムの信頼された防御担当者向けに限定提供されます。
Google Picsを順次提供、資料の画像をその場で部分編集
🌐 GIGAZINE
Googleは、画像生成・編集ツールGoogle Picsの提供対象を広げました。画像内の物体を選んで色や大きさを変えたり、文字を修正・翻訳したりでき、Googleドキュメントやスライドに配置した画像の直接編集にも対応します。
提案資料や告知画像の一部分を直すたびに、別の画像編集ソフトへ持ち出す手間を減らせます。ポスターの文言差し替えや、スライド内の図の色調整など、日々の小さな修正に使いやすい機能でございます。
🔎Google AI Pro・Ultra加入者と対象のGoogle Workspaceユーザーへ順次展開されます。Googleドライブとの連携は今後数週間で提供される予定です。
MetaのMuse Voice Transcribe、日本語と多人数の文字起こしに対応
🌐 GIGAZINE
Metaは、リアルタイム音声認識モデルMuse Voice Transcribeを提供しました。音声の文字起こし、20人以上の話者の識別、発話終了の検知を一つのモデルで扱い、日本語を含む複数言語や会話中の言語切り替えに対応します。
会議や聞き取りの記録を、誰が話したかを分けながら文字にできるようになります。多人数の打ち合わせや日本語と外国語が混じる会話では、議事録の下地を作る道具として比較する価値がございます。
🔎利用経路はMeta Model API、Meta AI for Mac、Muse Codeです。
GitHub Copilot、企業・チームごとに既定のAIモデルを指定可能に
🌐 GitHub
GitHubは、企業管理設定からCopilotの新しい会話で使う既定モデルを指定できるようにしました。企業全体の設定に加え、チーム別の既定モデルも設定でき、チーム別設定のない利用者には企業の既定値が適用されます。
開発者が会話を始めるたびにモデルを選び直す手間を減らし、部署で決めた使い方を共有できます。実装担当と調査担当で使うモデルを分けたい会社では、チーム単位の設定が役に立ちます。
🔎Copilot Business・Enterprise向けの一般提供で、GitHub Copilotアプリ、Copilot CLI、Visual Studio Codeが対応します。チーム別の指定には、企業管理設定で上書きを許可し、チーム構成ファイルを設定します。
Vercel AI Gateway、DigitalOcean経由のGLM-5.3を9月8日まで半額に
🌐 Vercel
Vercelは、AI GatewayでDigitalOcean経由のGLM-5.3を9月8日まで50%割引で提供すると発表しました。割引専用のモデル名を指定する方法と、通常のモデル名でDigitalOceanを優先する方法を案内しています。
GLM-5.3を使ったコード修正や文章処理を、期間中は費用を抑えて試せます。自社の作業で精度と処理量を測り、通常料金に戻った後の月額費用を見積もる機会になります。
🔎割引専用名zai/glm-5.3-promo-50はDigitalOceanだけを使い、代替事業者へ切り替わらず、期間終了後は停止します。通常名zai/glm-5.3にDigitalOcean優先設定を加える方法は期間後も利用できますが、他社へ切り替わる場合はその事業者の通常料金が適用されます。
OpenAI、Astraの安全対策と近日提供方針を公表
🌐 OpenAI
OpenAIは9月1日、開発中モデルAstraが同社のサイバー能力評価でCriticalの基準に達したと公表しました。安全対策を強化したうえで近く提供する方針を示し、一時停止していた大規模な強化学習を8月28日に再開したことも明らかにしました。
長時間動くAIを業務に組み込む際は、処理の完了と担当者の承認を分けて設計すると、作業を引き継ぎやすくなります。導入先を選ぶときも、生成結果の質と、どこまでAIに操作を任せるかを合わせて判断できます。
🔎発表時点では一般提供開始ではなく、高度なサイバー用途は少数のテスターからDaybreak Blueへ段階的に広げる計画です。OpenAIは、安全確認によって正当な業務も遅延・一時停止・停止する場合があり、ChatGPTやCodexでは利用者による確認を求め、APIなどでは処理が停止すると説明しています。
Copilotアプリ・CLI、機密ファイルをAIの参照対象から除外可能に
🌐 GitHub
GitHubは9月2日、CopilotアプリとCopilot CLIでコンテンツ除外機能を一般提供しました。企業・組織・リポジトリの管理者が設定した除外ポリシーに従い、指定したファイルをAIの回答に使う参照情報から外します。
AIへ読ませるファイルの範囲を、普段使うアプリとコマンド操作でも管理できるようになります。顧客案件のコードを扱うチームで、共有できる部分を決めて開発支援を使う際に役立ちます。
🔎対象はCopilot Business・Enterpriseです。シンボリックリンクとリモートファイルシステム上のリポジトリには適用されません。Visual Studio Codeなどのエディター内のEdit・Agentモードは別扱いで、現時点では非対応です。IDEが間接的に渡す型情報などは、除外ファイル由来でも利用される場合があります。
Meta、長時間の開発作業を強化したMuse Spark 1.3を提供開始
🌐 GIGAZINE
Metaは9月2日、Muse Spark 1.3をMuse CodeとMeta Model APIで提供開始しました。長時間のコーディングや複数手順の作業を強化し、曖昧な指示には質問を返し、行き詰まったときは利用者へ助けを求めるよう訓練したと説明しています。
業務ツールの改修のように、担当者とやり取りしながら進める開発で、新しい選択肢が増えます。説明を追加する回数と、依頼した条件が成果物に残っているかを比べると、日常の開発での使いやすさを判断できます。
🔎推論レベルはxhighまで利用でき、maxは追加の安全テスト後に提供予定です。通常のAPI料金は100万トークン当たり入力1.25ドル・キャッシュ済み入力0.15ドル・出力4.25ドルです。割安なContributor tierには、学習用にプロンプトを提供する条件があります。
案件専用のAIエージェントも、Webサイトやシステムと一緒に納品します。
要件・決定事項・作業履歴をまとめた状態でお渡しするため、担当者が変わっても、その後の改修を進めやすくなります。